今日は、
先日記事に書いた、
中国旅行の最終日、
香港で起こった
話について
書きたいと思います。
これは、
もう20年くらい前の
話になりますので、
今は
無くなっているかもしれないので、
昔ばなしとして
聞いてください。
前の記事でも
わかるように、
私は
中国本土で
中国人の温かさに触れ、
とても、
良い気分で
旅の最終日を
迎えていました。
読んでない方はこちら↓
旅行の最初は、
やはり
少し疑っていて、
警戒心を
強く持っていたので、
優しくしてくれる中国人を
怪しんだりしていましたが、
今回の旅で
会った人たちが、
とても良い人達ばっかりだったので、
この時は
警戒心が無くなっていました。
そんな時、
香港の町を歩いていると、
男性に
声をかけられました。
「日本人の方ですか？」
片言の日本語でした。
少し話していると、
娘が
日本に留学していたから、
日本語が
ペラペラなんだ。
「良かったら、
うちに来ないか？？」
普通だったら
ここで、
相当警戒するところですが、
数日前、
少数民族のおばちゃん達の家で
沢山食べさせてもらったので、
その時のノリで
ラッキーという感じで、
「いいよ！！」
と返事をしてしまいました。
そしたら、
ホテルはどこに泊まっているかとか
もっと安いホテル紹介してやるとか
言ってきて、
その後に
「カード持っているか？」
と聞かれたので、
あー持ってるよと答えました。
後から調べてみると、
このカード持っているよ。
が良くなかったみたいです。
後日、
タイ旅行に行った時、
全く同じように
声かけられて、
カード持っていない！
って言ったら、
すぐに
去っていきましたからね（笑）
その後、
何も疑いがなかった私は、
そのおじさんに
ついていき、
おじさんの家に
着きました。
おじさんの家は
アパートの4階ぐらいで、
エレベーターを降りると、
娘がいました。
「あれが娘！！」
っておじさんが言ったけど、
娘は全く、
日本語が喋れませんでした。
この時点で、
あれ！？これヤバいかも？？
と思ったのですが、
引き返すことは出来ませんでした。
ここからが
本当に
ヤバかったです。
おじさんは、
お茶を入れてくれて、
カジノをしようと
言い出しました。
その時は、
数年後、
日本にカジノが出来るから、
カジノ練習して、
二人で儲けよう。
みたいな
言い方だった気がします。
そして、
カジノの練習と言って、
私に
やり方を教え始めました。
次にじゃあ、
練習で
このコインをかけてみよう。
と言い出しました。
これは、まじヤバい！！
と思った私は、
急に思い出したように、
あっ！！
友達との約束の時間忘れていた！！
もう、帰らないと！！
みたいなことを言って、
とっさに
おじさんの家を
飛び出しました。
そして、
急いで
エレベーターに乗り、
なんとか逃げ切りました。
エレベーターに乗った時の
追ってきていないかの
恐怖感は
今でも覚えています。
幸いにもおじさんたちは
追って来ず、
何とか
逃げ切りました。
今考えると、
よく逃がしてくれたな
と思うのですが、
暴力的ではなかったので、
助かりました。
後から調べてみると、
練習と言って、
カジノをスタートさせ、
実際のお金をかけ始めると、
最初は勝たせていい気分にした後、
負け始め
最後は大負けして、
現金がないと言ったら、
クレジットカードを
使わされるという
手口らしいです。
なので、
クレジットカードが
重要だったわけですね。
皆さんも、
海外では
クレジットカードを
持っているという事を、
聞かれても
答えてはいけませんよ。
タイで
声をかけられた時は、
偶然を装って、
笑顔で声をかけてきた男性に、
クレジットカードを持ってない
というと、
急に態度を変えて、
バイクで走り去りましたからね
全然偶然じゃねー（笑）
現代でもある話かは
分かりませんが、
私が香港で経験した
少し怖い話でした。
でも、
あのおじさんが言っていたように、
数年後ではなかったけど、
日本にカジノ
来ましたね（笑）
コメント